しかし、お嫁さんとしてはまるで元カノのことを話されているようで気分が悪いので、全て捨てて欲しいとお願いされた。
自分にとってももクロは元カノとかでは全くなく、心の支えだったのだと何度も説明したが、お嫁さんからはアイドルなんて若くて可愛いだけが取り柄で、何の才能もなくて歳を取ったら価値のない存在なのだと全否定された。
そこで引き下がれば良かったのだが、自分もついかっとなってしまい、ももクロは結婚しても子供を産んでもアイドルを続ける覚悟があり、日本人の働き方や生き方に対する考えを変えようとする素晴らしい理想を持っているのだと熱弁してしまった。
お嫁さんはそれに対して、どうせももクロなんて、1人1人が優れた才能があるわけでもないし、群れないと何もできず、大した思想もなく、社会的影響力もないんだからすぐに解散するに決まっているなどと、ももクロに対する罵詈雑言を捲し立ててきた。
そんなお嫁さんに対して、大人気ない自分は、ももクロのような飛び抜けた才能がない人達がありのままの自分を受け入れ、それでも不貞腐れずにコツコツ努力して、チームワークで活躍する姿こそが人々の胸を打つのだと言い返してしまった。そのあとはずっと平行線のままだった。
だから、職場で同僚女性が韓流アイドルの話題で盛り上がっていると物凄く嫌な気分になるのだと話してくれた。アイドルを好きになる人のメンタルそのものが嫌いなのだそうだ。
新婚生活を無事に過ごすためには、ももクロのグッズを捨ててお嫁さんの気持ちを宥めるしかないと諦め、今日は全てブックオフに売ってきた。
まさか、ネット掲示板でよく見かける夫婦のトラブルに自分自身が巻き込まれるとは全く想像していなかった。
お嫁さんはとても喜んでくれたが、自分は今完全に生きる気力を無くしてしまった。
それは思い出の詰まったグッズがなくなってしまったからではない。
自分自身の人生の意味の根幹に関わる価値観や人格を完全に否定されてしまったからだ。他人が全人生をかけて愛しているものが、自分にとって理解不能だったり、否定したいようなものでも、面と向かって否定しないのは人として最低限の礼儀だと自分は思っていた。そういう礼儀を欠いている人間とは絶対に関わりたくないと思って生きてきた。
帰り道は死にそうな顔をしていたらしく、お嫁さんが心配してくれた。お互いの物品整理のために一日中車の運転をしていたので、疲れたのだろうと思ってくれていた。グッズを捨てて落ち込んでいることがバレたら、激怒されてまた離婚話になりそうなので、この辛い気持ちには蓋をして墓場まで持っていく
自分は、研究者をしていた時にはまあまあ評価されていたし、前職の外資IT企業ではコンサルタントとして大手企業の厳しいお客さんに毎週プレゼンしていたし、今は日系大手企業の上級エンジニアとしてチームを率いているので、論理的に話す能力にはそれなりに自負がある。
何なら数理論理学も少し齧っている。それでも、論理的整合性に価値を置かない人に対しては、論理は全く無意味だというのを実感した。
そして、論理の手前にある根本的信念の対立こそが最も厄介だということは哲学研究で嫌というほど学んだのに、建設的議論の場に着こうとしない人物に対しては「言葉」は全くの無意味だというのも実感した。辛い
子供も酷い支配受けそう
コスプレしてもらえよ
どうでも良いポストを見たり、どうでもいいポストすることしかできない。このままだと何もできなくなりそう。
お嫁さん曰く、アイドルファンは下品で気持ち悪いから嫌いだけど、アイドルは嫌いではないみたい。今まで会った韓流アイドルファンやジャニオタが気持ち悪くて嫌いだったらしい。
会社の休憩中に大声で盛り上がるのが下品だと感じる模様。他人の趣味を下品だと見下す方がよほど下品だと思うのだが。
散歩から帰ってきたお嫁さんに別居を提案された。今日は(ももクログッズを捨てられたせいで)寝不足で疲れているだけなので、明日になったら元気になるよ、心配してくれてありがとう😊と伝えたら、「精神が安定していない人と一緒の空間にいると自分が疲れるので部屋を出たい」と言われた。
まあ離婚することは絶対にないはず。結婚する前から別居婚は提案されていて、別居の提案されたのはこれで3回目くらい。世間から未婚であることを非難されるのを逃れるために結婚したので、5年くらい別居して、結婚したという事実だけは作りたいと言われている。最初は冗談かと思ったら完全に本気だった
おわり
わざと再販したし値段つくのは一部だけ
書いてないね
まぁそういうレベルの話ではないんだろう
自ら地雷踏み抜く事を選んだ以上しゃーないとしかw
はい
失ったら人としてダメになるってのはデメリットでかすぎ
802: おさかなくわえた名無しさん 2006/03/10(金) 17:32:24 ID:s2RHsW2o
コレクションについての話がありましたけど、私は夫のコレクションを捨ててしまって後悔した立場でした。
鉄道模型でしたけど。
かなり古い模型がまさに大量(線路も敷いてて一部屋使っていた)という感じでした。
結婚2年目ぐらいから「こんなにあるんだから売り払ってよ」と夫に言い続けたのですが、毎回全然行動してくれずに言葉を濁す夫にキレてしまい、留守中に業者を呼んで引き取ってもらえるものは引き取ってもらいました。
帰ってきた夫は「売り払ったお金は好きにしていい」「今まで迷惑かけててごめん」と謝ってくれました。
残っていた模型も全部処分してくれたのですごく嬉しかったです。
でもその後夫は蔵書をはじめ自分のもの全てを捨て始めてしまいました。
会社で着るスーツとワイシャツや下着以外は服すらまともに持たなくなり、今では夫のものは全部含めても衣装ケース二つに納まるだけになってしまって…
あまりにも行きすぎていて心配になり色々なものを買っていいと言うのですが、夫は服などの消耗品以外絶対に買わなくなってしまい、かえって私が苦しくなってしまいました。
これだけ夫のものがないと夫がふらっといなくなってしまいそうですごく恐いのです。
こういう場合ってどうしたらいいんでしょう。
これを待ってた
こうなりつつあるのが悲しい
この夫くんマジで良い人格やな
何も持てないならむしろ何も持たないって切り替えも最適解やで
まあこれにインスピレーション受けた作り話やろな
ロッカールームとかに一時避難をするとか
根本的な信念が衝突した時は、どちらかが折れるしかないけど、根本的な信念でないことを、相手のうわべの行為を変えるために、ディベートよろしく二枚舌でしょーもない論拠を並べるやり方は美しくない
↓
ワイにとっては、絶対に譲れない信念でした。
全てのグッズやDVD,BDは実家の押し入れに保管していました。お嫁さんもそれで納得してくれていたのですが、先週末から一緒に暮らし始めてから要望がどんどん膨れ上がって、グッズを捨てないと別居すると脅されて捨てました。
実家の押し入れからももクログッズを全て取り出して、車でブックオフに持って行くところまで監視されていました。
実家に保管していたものを全て捨てて欲しいと言われてしまったんですよね🥲
他にもお気に入りの服とかもお嫁さんが気に入らないという理由で捨てられていました。色んなものを捨てさせられて、ついにアイドルグッズに手が伸びたという感じです。
新居は東向きなので陽当たりが悪過ぎるし、都会のど真ん中なので窓の外には隣の家が見えてしまい、一日中家の中にいると気が滅入ってくる。陽当たりが良く、緑豊かな景色が美しい実家が懐かしい。帰りたい。
>>30
実家の押し入れからももクログッズを全て取り出して、車でブックオフに持って行くところまで監視されていました。
実家に保管していたものを全て捨てて欲しいと言われてしまったんですよね🥲
他にもお気に入りの服とかもお嫁さんが気に入らないという理由で捨てられていました。色んなものを捨てさせられて、ついにアイドルグッズに手が伸びたという感じです。
嘘だったらよかったけど過去ポスト辿るとどんどん悲しくなる
何で小出しにして反応見てないんだ?
作り話やろ?
そこは気になるけど前の婚活で失敗したから隠したんだとさ
じゃあ同情の余地なしだな
そんだけ大事なら最初からオープンにしてそもそもそれを受け入れてくれる人を選ばなきゃ
結局顔で選んだ自分の傲慢が招いた結果
ブスでも自分と同じようなオタクと結婚すべきだったね
妻はよくこんなのと結婚したな
金目当てか
これ思った
ところどころ自分挙げがあって自分をよく見せようと必死なのが伝わる
真摯な文章ではなく読み手が自分に対して受ける印象をコントロールしようとしてる思考がにじみ出してて気持ち悪い
【画像】29歳引きこもり女性「なんで私なんて産んだの…」 »
@nepinepimate3
おはようございます☀
昨日、婚姻届を出しました!
マチアプで知り合って2ヶ月でゴールインです。
午前9:49 ・ 2024年1月29日
↓2ヶ月後
お嫁さんにお願いされて、大好きだったももクロのBDやグッズを全て売った結果、生きる気力が完全になくなってしまった。
自分が研究者を目指していた時にメンタルを完全に病んでしまい、希死念慮に苛まれていた時に救ってくれたのがももクロだった。
当時はそれほど歌もダンスも上手くなかったけど、笑顔で全力で歌い踊る姿に本当に励まされた。
下手でも未熟でもアンチに叩かれようとも舞台に立ち続け、全力でお客さんを楽しませようとする姿に心を打たれて、未熟でも良いからその時の自分の全力で書いた論文を発表しようと奮起することができた。
ももクロがいなかったら、自殺 していただろうし、その後に何本も論文を書くことはできなかっただろう。研究者の道を挫折した後にも不貞腐れずにコツコツと研鑽を積んで、ITエンジニアとしてそれなりに成功できたのも、ももクロのひたすらに前向きな姿勢のお陰だった。
ももクロに会う前は、論文は完璧なものでなければ世に出してはならないという偏見に囚われていて、完璧な論文を書くことのできない己の無能さに絶望しきっていた。
今から振り返るとなんと傲慢な考え方をしていたのだろうと思うけれども、増え続ける奨学金の額と将来への不安から自分を追い込んでしまいどうにもならない状態だった。
そんな時にももクロに出会い、スーパースターのような才能がなくても、不出来なごく普通の人間でも、仲間同士でお互いに支え合って生きていけば良いのだというごくごく当たり前のことにようやく気付くことができた。
多分、そのことに気付くきっかけはももクロでなくても良かったのだと思う。
映画でも、小説でも、旅でも、友人でもきっかけにはなったのだろう。でも、自分にとってはたまたま偶然に、ももクロだったのだ。
だけれども偶然ほど価値のあるものはない。科学法則や技術のように一般性や再現性がなく、人生という物語の中で、たった一度しか起きなかった偶然が自分の心を救ったのだ。