「なぜ私が消費者を増やさなければならないのか」。マノンという26歳の女性はこのほど、フランスの国際ニュース専門テレビ局フランス24の取材に対し、子供を望まない理由についてこう答えた。「西欧諸国では、利用可能な量よりも多くの資源を消費している」と主張する。水や石油といった資源を大量に使うであろう子供を産むことで、資源が枯渇してしまうことを懸念しているようだ。フランス24は「環境問題を理由に子供を持たない選択をする若者が増えている」と報告している。
英調査会社ユーガブが2020年1月に公表した世論調査結果によると、同国では、子供を欲しない35歳未満の成人の10人に1人が、子供をつくることで気候変動が悪化するとの懸念を抱いており、7人に1人が、世界人口がさらに増えることを憂慮している。
人口増加って言うほどサスティナブルか?
増加なんて誰も言うてへんで
米アリゾナ大は、気候変動を理由に子供をつくりたくない人々が、具体的にどのような懸念を抱いているのかについて、18~35歳の成人へのインタビューなどを基に調査。2021年4月に発表した調査結果によると、インタビュー参加者のほぼ全てが「子供が二酸化炭素の排出量を増加させ、気候変動を悪化させてしまうことや、食料や水といった資源を乱用すること」を懸念していると回答した。人間(子供)を増やすことで、気候変動や資源の枯渇が進むとみている。今よりも過酷な環境になり、子供に苦労させてしまうことを憂慮する声も多かった。子供を持つとしても、3人以上は人口が増えてしまうため、問題だという意見もあったという。著者は、子供を持ちたいかどうかを考える際に、気候変動を念頭に置く人が増えていると指摘する。
君が思ってるよりは生きやすい世の中やと思っとる人間は結構いるからやで
俺もこれ理由の一つにするわ
恥かくだけやから記事のとおり環境のため言うんやで
こうした若者の思考に一定の影響を与えているのが「子供をつくらないことが、気候変動や資源問題を緩和するための最善策である」と思わせるような調査研究だ。
2017年にスウェーデンのルンド大が発表し、欧米のメディアに度々引用されている研究によると、日本を含む先進国では、子供を1人少なくすることで、温室効果ガスの排出量を二酸化炭素(CO2)換算で年間58.6トン減らせる。車なしの生活(2.4トン)や植物ベースの食事(0.8トン)といった他の行動ではさほど削減できず、子供をつくらないことが、最も効果的に温室効果ガスを減らせる行動であることを示した。
自然環境を守れみたいなレベルで理解してるやつしかおらん
【画像】「ブランコから降りれなくなったDQN」定期的に晒上げられるwwwww »
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