まりあさん
実際に使用している当事者は、どのような経緯で薬に頼ったのか。マンジャロにより、3カ月で10キロ痩せたというキャバクラ嬢・みらのさんは、職業上の理由を語った。
「職業上、自分が商品なので痩せないといけないと思った。最初は自力で頑張ったが、毎日お酒を飲む仕事なので限界があり、とうとうマンジャロに頼った。実際10キロほど痩せて、売上もいい方向に変わったのは事実だ」。
みらのさんは、ネットで「マンジャロ 購入できるクリニック」と検索し、オンライン診療のビデオ通話を通じて、ダイエット目的であることを伝えた上で処方を受けたという。懸念される副作用についても「みんなが言うような、吐くまでの副作用は正直感じなかった」と述べた。
その上で「実際に痩せて自信が持てたので、全否定はできない。歯列矯正と同じ感覚で、しなくていい人もいるけれど(太っている)自分が嫌だからやる。一つの選択肢としてあってもいいのではないかと思う。ただ、病院からちゃんと買おうというところだけはちゃんとした方がいい」と、使用について一定の理解を求めた。
一方で、副作用により使用を控えるようになった当事者もいる。キャバクラ嬢・まりあさんは、マンジャロにより2カ月で6キロの減量に成功したものの、徐々に薬への耐性がついてしまったという。
「だんだんと効かなくなってきて、外出先で使用量よりも少し多めに打ってしまった。その時に迷走神経反射的なものが体に起きて、この先も使い続けたら良くないなと気づいた。マンジャロが問題視され、急性膵炎などのいろいろなリスクが公になってきたため、未来の健康リスクを考えて使用はやめていく方向だ」。
高須氏はこの「耐性と依存」の恐ろしさを専門的見地から補足した。「長期間使用してやめた人は、1年以内に元の体重に戻る人が6割というデータがある。また、リバウンドも通常のダイエットよりも4倍早いというデータもある。人工的に脳の食欲を抑えつけているため、投与を突然やめるとリバウンドで過剰に食欲が出てしまう。結果としてやめられなくなり、依存症になってしまう若い女性が急増している」。
さらに、まりあさんは、本来の上限である15ミリを超える「20ミリ」を、知識がないまま打ってしまった過去も告白。これに対し、モデル・タレントの西山茉希氏は「知識がないまま手にしたからそういうことが起きる。医師から簡単に渡される時代になることへの怖さがある。国と医師でしっかりした法律を作ってほしい」と危機感を示した。
なぜ、健康リスクを冒してまで極端な減量を求める女性が後を絶たないのか。高須氏は、現代社会に蔓延する美の基準そのものにメスを入れた。
「何が問題かというと、日本人の女性の美の基準が、あまりにも痩せすぎの方にシフトしていることだ。BMIが18.5未満のガリガリの女性インフルエンサーやモデルがSNSで発信すると、みんなこうなりたいとなってしまう。これは半分、洗脳だ」。
高須氏はさらに、美容ビジネスやメディアの責任にも言及した。「ダイエット・痩身ビジネスは儲かるために需要を増やさないといけない。なるべく細い方に基準を持っていき、『まだあなたは太っている』と思わせることで世の中の人たちが洗脳されてしまう。また、テレビに出ている女性も細くて美しい人ばかりで、彼女たちが美の基準を作ってしまっている。自分の努力ではそこまで痩せられないから、マンジャロという楽な方に走ってしまうのが問題だ。もうちょっとふっくらした体の女性の方が美しいという基準に持っていかないといけない」。
ダイエットで体重を落とせても
何度も繰り返すと全然落ちなくなる
食生活と運動で痩せろ
絶対に100%痩せるぞ
ダイエット関係は利益追求してる産業だぞ なにひとつ健康とは関係ない
アメリカだと、オゼンピックと同じ成分の薬が肥満用に認可されてるけど、止めたら戻るのが確認されてる
そもそも食欲ってのが脳でコントロールされてて、一定の体重保つようになってるんだから当然
極端なこと言えば、高血圧の薬やめたら、また血圧が上がるのと同じ様なもん
脳でコントロールされてる既定値を変更する術がなければどうにもならない
食事制限(マンジャロ)ではリバウンドして太り易く痩せ難くなる
あれがマンジャロと思ってた
かといってガリガリのやせ過ぎも気持ち悪いんだよ
毎日ジム通え
10kg痩せて一向に太らなくなったぞ
しっかり微調整できてるならまだしも大雑把に調整してたら余計にお腹が空く
薬飲むよりよっぽど健康的じゃん
ワイ(28)「頑張って500万貯めたぜ!」 »
https://news.yahoo.co.jp/articles/876ba85489e2287307cc1ccaba145a0c018413a0
糖尿病治療薬「マンジャロ」。本来の目的とは異なるダイエットで利用されるケースが急増しており、社会的議論を呼んでいる。「ABEMA Prime」では、マンジャロ×ダイエットに警鐘を鳴らす美容外科医・高須幹弥さんを招き、薬による副作用の実態や、美しい=痩せているという痩せ信仰について考えた。
■「専門医でなくても処方できる」マンジャロ入手のメカニズム
みらのさん
高須クリニック名古屋院院長の高須幹弥氏は、マンジャロについて「日本で承認されている2型糖尿病の治療薬」であるとした上で、そのメカニズムを解説。「脳の食欲中枢に働きかけて食べたくなくなる。また、胃にたまったものが腸へ押し出すことを抑えるために、常に満腹感がある。結果として、一般の人がダイエット目的で使い、痩せることができる」仕組みだという。重大な副作用としては低血糖症状や急性膵炎があり、その他にも悪心・嘔吐・腹痛などの消化器症状が見られることがある。
現状、医師の裁量権により自由診療の範囲内で目的外処方をすることは合法とされている。しかし高須氏は、現状の処方システムに警鐘を鳴らす。
「マンジャロは医師であれば専門医でなくても処方できてしまう。そして、結構儲かるシステムになっている。オンライン診療がコロナ禍の時に解禁されたことで、医師ではない業界の人が入り込み、マンションの一室で研修医上がりの『直ニート医』や『直バイト医』を雇って処方させているケースもある。保険診療だけで経営が成り立たない開業医が、美容目的で処方しているところも多い。痩せている人に薬を出してしまう医師がいるのが一番の問題だ」。
