【画像】ロシア人カートレーサーが表彰台でナチス式敬礼をした結果…

FIAは、ヨーロッパカーティングチャンピオンシップの第1ラウンドで優勝した後、ナチス式敬礼を表彰台に上げた後、ArtemSeveriukhinを調査しています。
彼のチームは契約を終了します。

ロシアの運転手はイタリアの免許証の下でレースをしていて、日曜日のポルティマンでのシニアOKカテゴリーでの勝利に続いてイタリアの国歌が演奏されている間に
ジェスチャーをしました。

FIAは、彼の「容認できない行為」についての即時調査を開始し、「今後の措置について間もなく連絡する」と述べた。

一方、ウォードレーシングは、「パイロットの行動を可能な限り強く非難することを深く恥じている」と述べ、
「それに応じて迅速に行動を起こす」と述べた。

トニーカートのシャーシを走らせているスウェーデンの衣装は、彼の行動は
「排他的に個人的であり、ワードレーシングの見解や価値観を表すものでは
ありません。

「それどころか、ワードレーシングは、ロシアのウクライナ侵攻を非難する国際社会に
立ち向かい、この挑発的で恐ろしい攻撃のために苦しんでいる人々との連帯を
表明しています。戦争が始まって以来、私たちの確固たる姿勢は「戦争なし」の
ヘルメットとステッカーで示されてきました。

「さらに、帰国する家がないため、現在3人のウクライナ人家族が一緒に
旅行しています。スウェーデン市民として、私たちはさらに、ロシア軍との
戦いのためにウクライナに武器を送るという歴史的な決定を下した我が国を誇りに
思っています。」

「ワードレーシングはアルテムセヴェリウキンとの継続的な協力の可能性はないと考えており、彼のレース契約の終了を続行する」と結論付けた。

ロシア自動車連盟は、「ローマ式敬礼」と呼ばれるものを取り巻く状況を明らかにするために取り組んでいると述べた。

さらに、「ロシアのモータースポーツやロシアのアスリートの間で、偶発的なファシズムやナチズムの兆候でさえ、容認できないと考えています」と付け加えました。

RAFはまた、彼自身のソーシャルメディアに投稿されたSeveriukhinからのビデオメッセージを共有しました。

「昨日のヨーロッパカーティングチャンピオンシップで起こったことをみんなに謝罪したい」と彼は言った。

「表彰台に立って、私は多くの人がナチス式敬礼として認識しているジェスチャーをしました。本当じゃない。私はナチズムを支持したことがなく、それを人道に対する最悪の犯罪の1つと考えています。

「しかし、私はイタリアのライセンスの下でレースをし、イタリアの旗の下で
勝ちました。表彰台の前の男たちは、イタリアではそのような場合、胸や心臓の
部分に感謝の気持ちを表すのが通例であることを示しました。私はそのジェスチャーを
したかっただけで、他のすべてがどのように起こったか、私は説明できません。

「私は自分が有罪であることを知っています。私は愚か者であり、罰せられる準備が
できていることを知っています。しかし、私の行動には意図がなく、ナチズムやファシズムへの支持もなかったし、
観客、ファン、チーム、そして放送を見ているすべての人を怒らせたいという
欲求もなかったと信じてください。すみません。”

Severiukhinは、イタリアの旗の下でポルティマンで競争しているいくつかの
ロシアのドライバーの1人でしたが、他のドライバーは、ウクライナの侵略の中で
FIAによって設定された要件の下で中立としてそうしていました。

動画

https://www.youtube.com/watch?v=dhvPBWw3aLU

謝罪動画

https://www.instagram.com/p/CcNrTrDDcpB/

現在15歳でロシアチャンピオン、ヨーロッパ選手権の最高峰クラスの開幕戦で
優勝と普通にF1も目指せるほどの戦績やった模様

日本語記事あったわ

ロシア出身の15歳ドライバーが驚きのジェスチャーを繰り出し、
大バッシングを浴びている。 【関連動画】不適切なジャスチャーに関して
謝罪するセベリューヒン 　問題のシーンが起こったのは、現地４月10日のサーキット
場だ。ポルトガルのポルティマンで開催されていた欧州カート選手権で、
優勝を飾ったアルテム・セベリューヒンが表彰台でまさかの“ナチ式敬礼”を披露。
左手で胸を２度叩くと、腕をまっすぐ前に伸ばして大爆笑したのである。

FIA（国際自動車連盟）は他のスポーツ連盟と同様に、
今回のウクライナ情勢を受けてロシアおよびベラルーシ出身選手の国際大会出場を
禁じている。だがセベリューヒンはイタリアのライセンス資格を持っているため、
今大会にはイタリア人としてエントリーを認められていた。つまりは表彰式で
イタリア国歌が流れている最中で、愚行に及んだのである。

まず怒りを露わにしたのが、セベリューヒンの所属チームである
ワード・レーシングだ。スウェーデンが誇る名門はすぐさま声明を出し、「
我々のパイロットによる恥知らずな行動に深く遺憾の意を示すとともに、
最大級の言葉で彼の振る舞いを否定する。もはやアルテム・セベリューヒンとの
関係を継続する可能性は皆無であり、即刻契約を解除するだろう」と断じた。
　さらにFIAも厳罰を示唆する。「受け入れがたいジェスチャーだ。すぐさま調査を
始め、然るべき措置を講じていく」と宣言した。

いったいなぜ、15歳がそんなジェスチャーをする必要があったのか。セベリューヒン本人はさっそくSNSで釈明した。
「僕のやったジェスチャーがナチ式敬礼だと見なされているけど、違うんだ。
ナチを支持したことなんてないし、ナチズムは人類に対して最悪の犯罪を犯したものと
認識している」とコメント。

どうやら仲間のひとりに、「イタリアでは表彰式で感謝を示すとき、胸を叩くのが
慣習なんだ」と教えられ、「単にそれを実践したかった」のだという。大笑いした
のは、その仲間に向けたものだったか。選手本人は「いずれにせよ僕の過失です。
愚かだった。どんな罰でも受け入れますので、どうか許してください」と
猛省を口にしている。

一方で、ロシア自動車連盟のスポークスマンがセベリューヒンのコメントを代弁。
「レースに勝てて本当に嬉しかった。だから、家族や支えてくれたロシアの人びと
への感謝を込めたんだ。僕はロシアで生まれたロシア人。僕は祖国とともにある」
という内容で、これがまた欧米メディアの紹介するところとなり、
物議を醸している。

欧州カート選手権は若き才能を見出す「FIへの登竜門」とも謳われ、
過去にはルイス・ハミルトンやマックス・フェルスタッペン、ランド・ノリスと
いった今をときめく名ドライバーたちを輩出してきた。15歳でエリート街道を
突き進むセベリューヒンだったが、今回の軽率な振る舞いで一転、キャリアの危機に
直面している。 構成●THE DIGEST編集部