「日本は与野党の別なく韓日関係の改善を歓迎しているが、韓国の野党は反対ばかりしている」とし、韓国の野党の姿を恥じたものだとした。
尹大統領は韓日関係を「それまでうまく付き合ってきた隣家が、水路をつくる問題により、互いに塀を築き始めた」と例えたという。「塀を壊さなければ双方にとって損害なのだが、そのまま放っておくべきなのか」と問い掛けた後、「相手が塀を壊すのをただ待つより自分が先に壊せば、隣家もその本気度を見て一緒に塀を崩し、そうすれば再び良い関係に戻ることができる」と述べた。
政策マーケティングの責任者となる閣僚らに対し、「悪口を言われることを恐れてはならない」と語りかけ、「後からきちんとした最終案を作れば、批判していた国民も戻ってくるだろう」と述べた。
さらに「日韓両国は世界のどの国とも比較できないほどよく似た文化と情緒を共有しており、また両国国民の民間交流も非常に活気に満ちており躍動的だ」と述べ、「このように近い隣人である韓国と日本が自由・人権・法治という普遍価値を基盤とした自由民主国家であるというそのこと自体特別な意味を持つ」と強調した。
尹大統領は、金大中・元大統領の1988年の国会演説での「50年にも満たない不幸な歴史によって1500年にも及ぶ交流と協力の歴史を無意味にしてはならない」との発言を引用、「この場において、皆さんのような未来世代がまさに日韓両国の未来だという点を強調したい」と述べた。さらに「皆さんが未来を考え韓国の青年たちと積極的にコミュニケーションをとっていくことを期待する」と呼びかけた。
尹大統領は「皆さんも私も、よい友達を作り、よりよい未来を作り出すために少し勇気を出してみましょう」と述べ、「大韓民国の責任ある政治家として日韓両国の青年世代の素晴らしい未来のために勇気を出して最善を尽くす」と強調した。
いつ代わった?
兄さんの国そんなヤバいんか?
韓国「いいよ!」
この時点で分かってたよね
消されるんやないの
【画像】大谷翔平さん、30手前の肌ツヤではないwwwww »
https://news.yahoo.co.jp/articles/c41d8106b30134935229e946c32895b15f68fbb1
21日の国務会議で尹氏は、約20分間という異例の長さで、日韓首脳会談などを実施した16~17日の訪日を報告した。尹氏は「これからは日本に堂々と自信を持って接しなければならない。安全保障や経済、文化などさまざまな分野で協力を増進させる議論をさらに加速させる」と述べた。
「日本はすでに数十回にわたって、我々に過去の歴史問題について、反省と謝罪を表明している」と強調。「韓日両政府は関係正常化と発展を妨げる障害物をそれぞれ自ら取り除く努力を傾けねばならない」と述べ、懸案解決に全力を挙げる考えを示した。韓国国内で、尹氏が徴用工問題などで日本に譲歩しすぎたとの批判が出ていることも意識し、関係改善の加速を目指す自らの強い意志を改めて示した形だ。