認知症による物忘れの特徴は「取り出し」ができないのではなく、「入力」ができない点にあると奥村さんは指摘する。
「孫の誕生日会に出席したことを忘れた」「さっき言われたことを覚えていない」といった症状は、家族から見れば「忘れている」ように見えるが、実際には最初から記憶すべき情報として頭に入っていないことが原因だという。
では、どの段階で医療機関を受診すべきなのだろうか。
奥村さんは、受診の目安として「不安」を挙げる。
「物忘れによって不安や焦り、無気力になったと感じたら受診してほしいと思います」
また、周囲の気づきも大切だと強調する。
「歩くのが面倒になって散歩の習慣がなくなったり、新聞を読まなくなったり、人と会わなくなったりといった変化は、脳の衰えを加速させます」
家族や友人など普段から接している周囲の人が抱いた違和感も受診の目安になるという。
◇最期まで元気に過ごすために
認知症を予防するためにはどうすればいいのだろうか。
奥村さんが勧めるのは、「認知予備力」を高めることだ。
「加齢によって神経細胞は減っていきますが、残っている神経細胞同士のつながりを強く保てば、脳の働きを維持しやすいと考えられています。これが認知予備力です」
計算問題や運動を生活に取り入れたり、ストレスをためずに人と付き合うよう心がけたりすることで脳が活性化するという。
「自分を含め、人の役に立つことも脳が若々しくいられることにつながります。仕事やボランティアに取り組んだり、ゴミ拾いをしたりと、社会の人と関わっていくことが死ぬまで元気に過ごすコツだと思います」
忘れたいことは忘れていい
(老々介護 50歳)
あれ?何取りに来たの?
となってしまうこと8割
やばいか
別の何かが目にとまった瞬間思い出せなくなるんだよなぁ
それガキの頃からある
「あれ?おれ今この部屋になに取りに来たんだっけ」
喋るときも浪花節じゃあるまいし「ナニがナニしてなんとやら」みたいな
インプットの有無がひとつの目安なら一応まだ思い出しはするけどわりと不自由
ということが増えたわ
まだ50代なんやけどそんなもんかなと不安ではないわ
あと、本が読めなくなってたな
前の頁の内容を憶えていられないからでは
これが1日30回くらいだから仕事中直前の作業を思い出す時間だけで10分くらいは無駄にしてる
「年相応の物忘れ」って気休めの言葉に思えるわ
忘れない、覚えておくための生き方を自分なりに見つけるべき
店で「これはまだいいか⋯」と買うのをやめたことを忘れ、帰宅してそれがないことに驚く
それは新しいわ
漏れは一番欲しかった物買わないで家で気づく
徘徊したら保護して
その場合は相対的には認知能力が大きく変わらないから認知症とはならない
全部他責になるもんなあ
+思い込みも追加で
特に問題ないな、なんせランドセル背負うの忘れた事すらあるぞ
要は如何に忘れた場合のリカバリをするかだな
まあ走って帰るしかないがな
物忘れは今夜の夕飯のメニューを忘れる、認知症は今夜夕飯を食べたことを忘れる
俺もうダメだ
完全に記憶がなかったことになると痴呆なんじゃないっけ
こんなの脳死と同じだわ
【画像】昭和生まれのおじさん、キッズの頃こんなグラフィックでポケモンをエンジョイしてた模様www »
「あの人の名前が出てこない」
一度は経験があるのではないだろうか。ただ、それは、単なる加齢によるものなのか、もしくは認知症などの病気に起因するのか。脳神経外科医に判断の境目について聞いた。
◇忘れっぽい理由は
筆者の母(70)は昔から忘れっぽいところがある。出かけた先に雨傘を置き忘れたことは一度や二度ではなく、家族の間では半ば笑い話になってきた。
ただ高齢となった母は、周囲からの勧めもあり、昨年末に病院を受診することなった。
精密検査も受けた結果、脳に異常は見つからず、医師の診断は、認知症ではなく、物忘れも「加齢の範囲内」というものだった。
家族とともに母は胸をなで下ろしたが、物忘れが「加齢」によるものなのか、それとも「病気」のサインなのかを見極める難しさを考えるきっかけになった。
◇小さな変化「連続的に捉えて」
厚生労働省の推計によると、2022年時点の65歳以上の高齢者における認知症の割合は12・3%(443万人)で、軽度認知障害(MCI)の15・5%(559万人)と合わせると高齢者の3人に1人が認知機能にかかわる症状を抱えている。
高齢化とともに認知症と診断される人も増加しているなか、国内では23年に新薬「レカネマブ」が承認された。効果を得るには早い段階での治療が重要とされている。
では、どこまでが問題のない物忘れで、どこからが認知症疑いとなるのだろうか。
「点ではなく、線で見ることがポイントです」
そう解説するのは「10万人の脳を診てきた脳神経外科医が教える 脳を休めて整える習慣」(三笠書房)など多数の著書がある認知症専門医・指導医の奥村歩さん(脳神経外科)だ。
「もともと忘れっぽい人もいます。1年前にはなかった物忘れがここ半年で急に増えてきたり、仕事で自分らしからぬミスが増えたりといった変化を捉えることが大切です」
奥村さんによると記憶の仕組みは大きく分けて、入力(覚える)▽整理(情報を取捨選択する)▽出力(思い出す)――の3段階で成り立っているという。
人の名前や覚えた知識など、脳には日々膨大な情報が入ってきては記憶されていく。
「脳は不要な情報や誤った情報を捨てる一方で、大事な時に取り出さないといけない情報にはラベルを張っていつでも取り出せるように記憶していきます」
奥村さんによると、例えば駅で同級生に遭遇した時、名前をぱっと思い出せないのは「ど忘れ」にあたる。
「脳の入力に問題はなく、情報をうまく取り出せていない状態であるために『喉元まで出かかっているのに』といった感覚になるわけです」
焦るほど思い出せなくなるのも記憶のメカニズムと関係があり、緊張やストレスで前頭葉の働きが低下すると思い出すまでに時間がかかるという。
別れた後、しばらくたってふとした拍子に思い出すのはこのためだ。
「加齢によって脳は疲れやすくなります。『名前が出てこない』と笑って済ませられる程度なら、認知症の可能性は低いでしょう」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d3c403acf5ae282a6aad14d6ea4085165023e6b
